…ってつまりどういうことなのかな、とふわっと思ったりすることがある…。いや言葉そのままブルーとルージュは「本当の双子」なんだろうけど、なんというか、こう、普通に(?)女の胎を経由して生まれた人間ってことなのかなあと。
私的には、生物学上の父母は居るにしても、一から十まで試験管ベビーな感じがしなくもないなーとか。だってあの新生児室見るとさあ…?
それとも完全天然にも関わらず双子術士に必要な条件(魔力が高いとか…何かしらの双子術士適性みたいなものとか…)を満たしてる的な驚きの存在だったから本物の両親から引っ剥がして来られたとかなのかしらん…。うーん。
ただ個人的には、効率的な意味で(ブルーとルージュに限らず、近い時代の全双子に関して)ガチガチな天然は無いと思ったりするのよな…、キングダムにもはやそんな時間的余裕無さそう的な意味で…(作り上げた赤ん坊のペアを1つの融合個体に育て上げる過程だけでも22年近く掛けてるし…)。あと諸々の管理が厄介になりそう的な意味で。
なんというか、(存在自体が最高機密と化している裏と違って、)一般の国民とも交流できそうな表の学院通いのブルーが殺し合いに何の疑問も持ってない辺り、「双子は魔力が高く、しかし双子ゆえに不完全であり、将来的には殺し合い、一人の完全な魔術士が残る」って部分に関しては、国民全員が知るところの「キングダムでの常識」だと私は思ってて…。でもそれが実は「元は1人の人間を魔術的処置によって弄くり回して2人に分けて、時が来たら片方を吸収させて元のカタチに戻らせてた」、ってこと(と、そこまでのことをする理由)は知られてなかったわけで。キングダムに対して盲目的だったブルー(ジュ)でさえこの事実には動揺して激昂して、一気にキングダム不信に至るくらいなんだから(盲目的だったからこその激しい反発、なのかもだけど…)、この事実は流石に一般に広く知られるわけにはいかないレベルの内容と言って良い…かな…?と。下手をすれば外のリージョンから批判なり干渉を受けたり、ひいてはひた隠しにしてる地獄のことが漏れるまである。よって双子術士関連の秘密の全てはキングダムの徹底的な管理下に置く必要がある。そんな中で、(双子術士の秘密を知らない、親としての情が移って何かしでかさないとも限らない)普通の両親、みたいなイレギュラーは極力排除したい、と考える…よな…?多分…。だから「双子」の製造から廃棄までキングダムが完全に把握・管理できるような体制を敷く…と…思う…的な…。…うう、書いててグルグルしてきた…(いつもの)。
まあハナから天然モノをアテにしたり頭数に入れたりはしてない、ってだけで、使いみちがあると判断すれば自然発生の双子でも何でも、非人道的な手段でも何でも使って取り上げて融合に向かわせるとも思うけど…。だってあのキングダムだし…(…?)。
…いやまあそういう諸々があってブルーもルージュもガチな双子でありながら人工的な人造双子でもある気がするなぁ〜!的な話!でした!!!はいはいフィーリングフィーリング(…)。…天然とか人工って単語の定義?がふわっとしてるのは見逃してください………。
話はブルーとルージュから少し逸れるんですが:
歴代双子術士たちの中にはそれまでの「成功例」たちのクローン組も少なからず居たんじゃないかなあとかも思ったり…(1人を2人に分けること自体クローニングではってのは取り敢えず置いておいてくれ…)。
いやまあクローンであっても、教育環境なり持って生まれた個性なりで性格とかは厳密には異なってくるし、記憶も引き継げなかったりする(※キングダムの科学技術レベル次第だから引き継げるかもね、技術的に可能でも実際そうするかはまた別問題として…)から過去の存在とあらゆる意味で完全同一個体!と言えるわけではないんだけど、同じ遺伝情報で構成された心身で過去に「成功」してるんだから、数撃ちゃ当たる方式(?)で様々な双子個体をバンバン闇雲に送り出すよりは信頼性が高かったりするんじゃないかな的な…。
もちろん過去の同一個体の功績を大きく超えることも殆ど無いっていう頭打ち的な未来も見えそうだけれども…。それをデメリットと取るか、ある程度の見通しが立つ(色んなことを想定の範囲内に置けるし干渉や操作もしやすい)的なメリットと取るかとかは…もうよく分からん………(突然ぶん投げるな)。抜きん出た双子が新たに出現するまでの繋ぎとして扱う分には十分なんじゃないでしょうか…(?)。
何なら(?)ブルーとルージュも遺伝情報的なモノはどこぞにコッソリしっかり保管されてて、壊滅復興してなお懲りなかったキングダムが、遠い未来だかいつだかに地獄問題が再燃した際にまたこの2人を生み出してくれても良いんですけどね!(色々と良くないぞ…)
あのヴァジュイールをして最強の魔術士と言わしめた双子の再来、時術空術をも修めて地獄とその軍勢を退かせたという確かな実績もある、うん、キングダムがまた送り出さないわけがないですよ~。…相変わらず妄想に妄想を塗り重ねていくなコイツ…はい…妄言楽しいですね…(…)。
現時点での個人的な印象(なので今後別方向に行く可能性もある話)ですけども、ブルー編の最後に関しては、「地獄の完全なる消滅(或いは隔離や封印)はできていないのでは」「ブルージュの人間としての平穏な(…?)生存や今後はほぼ絶望的か?」「キングダムが今後どう転んでいくかは不明」みたいな感じだったりするので(※これといった根拠は無いホントただの印象)、決して明るい終わりとしては捉えられてないんよな…。うーん…。残された新生児たちの扱いも、正直ブルージュが無事に生還しないとロクなことにならない気がしてたりするからちょっとアレですね…(アレとは?)。

(仲良しか?)(知らん…)
脈絡の無い話:
私自身知ってる楽曲がそもそも少なくて、イメソンだ何だ~って話になるとあんまり出てこないんですけど(定番扱いっぽい?アゲハ蝶とかLemon辺りはどっちも普通に好きだな…)、双子はTHE BACK HORNの罠とか合うんじゃないかなあと思ったりすることがある今日この頃だったりします。でもこれはこれで重い気がするし、もうとりあえずやくしまるえつこさん(相対性理論)のヤミヤミでキャッキャしておいてほしい…(?)。