北米版をちまちま見て色々と思ったりなど。まあ私英語の理解ガバガバなので大いに間違ってたりしそうですが…。
シュライクのえろ本に対するルージュの感想、本当に修正されてるんだな〜と。2人揃って、結果としては思うことは同じとか、ホントこの双子…可愛いなあ…(?)。
ただブルーは純粋に術馬鹿(言い方が失礼)なんだろうな…(あと性的なことに(いっそ無知なくらいに?)無関心なんだろうなとか…(…))感があるのに対して、ルージュはブルーぶっころ以外の事柄ホントどうでも良いんだろうな…感を覚えちゃってゾクゾクしますね。まあこれも私の幻覚なんですけど。
あと対決後の「帰ろうブルー(ルージュ)、マジックキングダムへ!」は無くなっちゃってましたね…、個人的には好きな表現の一つだっただけにヌワーッとなったりしました(?)。北米版は全体的にブルーとルージュの人格混濁っぷりが分かりにくいというか…、本来自分たちは一人だったのだという思い込み(北米版にも「お前たちは本当の…」っていうセリフはある)の強さが、吸収した片割れの存在を希薄にしてるのかなーと感じなくもない。だから片割れのことを自分自身って言い方をするし、俺(僕)たちって言い方をあまりしないのかなと。…まあこれは英語での表現方法とか文法的なところとか、主人公が入れ替わっても同じセリフで通すための意訳とかも入ってるのかもですけど…。
新生児室でのやり取りは、男女の術士の狂気っぷりというかキングダムへの忠誠心…洗脳されてる感?というかが強くなってるように感じられて勝手にうわぁ…ってなったり。魔術士の命よりキングダムが存在することの方が重要、外敵からキングダム(考え方次第ではキングダムじゃなくてリージョン世界とも読める気はするけど、多分フツーにキングダムを指してると思う…)を守るために私達は生まれた、とか言い切ってくるし…。
あと、どうすれば子供を守れるか、って問いに対して「地獄を再封印しなければならない、地獄へ行き敵と戦わねばならない、必ずそうしなければならない(※それがお前の義務、的なニュアンスがめちゃくちゃ強い)」ってのがなー。子供を守る方法ではなく、双子術士としての使命を(果たせと)ただひたすらブルージュに押し付けてるだけにも見える…のが…。いやまあ結果としてはそれで子供たちが地獄のモンスターに殺されたりはしなくなるんだろうけどそうじゃねーでしょ〜〜〜みたいな…。やっぱりキングダムって国家もキングダムの人たちもロクでもないよ…ウッ………。
あとこれは英語セリフじゃなくて没セリフの話なんですが、クーンの指輪イベントでルージュにも没セリフあるんですね。初めて知った…。
「その指輪、強烈な力を放っている。取り殺されていないのは、そのためだろう」
ってセリフのようなんですが。ちょっとした堅苦しさがめっちゃ好きだなーとか、ヒューマンながら指輪の力を感じ取れるとかやっぱり優秀な魔術士ゆえなんだろうなあとか…、或いは故国の地下にある地獄が指輪由来だからみたいな…因縁的なモノの所為もあるのかなとか…、セリフ一つ取っても夢が広がっちゃいますね。うーん、良い…。